GearVRシアターアプリ「Oculus Video」購入した動画を5人未満までシェア可能と明らかに

Oculus VRは、「Oculus Video」から購入したコンテンツを5人未満までソーシャルシェアできることを明らかにしました。

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「Oculus Video」とは、VR内の巨大モニターで動画コンテンツが楽しめるGearVR向けのVR映画館アプリです。もともと「Oculus Cinema」という名称で提供していましたが、今週更新があり既存の機能に加えて、映画の購入(米国内のみ)、レンタル(近日公開予定)、ゲーム実況のTwitch、Vimeoから無料でストリーミングができるようになりました。実写や3DCGで制作された360°動画を視聴できるGearVR向けアプリ「Oculus 360 Videos」の再生も可能になっています。

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Oculus Videoのライセンスをチェックすると、5人未満の「VLR Guest」まで、同時でOculusデバイスを介してライセンス付きの動画を視聴することができるとあります。「VLR Guest」とは、Oculusアカウントが有効な第三者を意味します。オンライン接続が必要。コンテンツ購入者の招待制です。つまり、Gear VRとOculusアカウント、ネット環境があれば、任意の離れた場所から同士でも有料コンテンツをVRシアターで楽しめるという事です。

現在、購入に関しては、ロサンゼルスベースの映画制作会社「20世紀フォックス」との提携により同社コンテンツを買うことができ、提携でいえば、映画製作・配給会社のライオンスゲートもしています。

なお、先日開催されたOculus開発者向けイベント「Oculus Connect 2」では、先行してNetflixのGear VRアプリがリリースされ、続けてHulu、Twitch、Vimeo、TiVoらも対応していくと発表されており、「Oculus Video」との関連が気になるところです。PCベースのHMD「Oculus Rift」への対応の意向も見せています。

ソーシャルでいえば、創立者のパーマー・ラッキー氏含め、Oculusとしても複数人でプレイするなどのソーシャルの重要性を説いていて、開発者のために「Social SDK」のリリースも計画しています。(過去記事)Oculus Touchのデモで公開された「Toy Box」も複数人でプレイしていますし、それらを踏まえると、今後VR内で動画を見るという行為がどう進化していくかますます楽しみです。

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Oculus Video Terms

When you buy a movie from Oculus, your friends get a ticket too – UploadVR

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