Oculus VR創立者パーマー・ラッキー氏、アイトラッキング技術に取り組む

Oculus VRの創立者パーマー・ラッキー氏は、最近のインタビューで将来のVR業界においてアイトラッキング技術は重要であると述べ、現在Oculusで検討しているかという質問に対して、短い答えで「yes!」と答えました。

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アイトラッキング(視線追跡)とは、VR内を視線(眼球)でコントロールする技術のことで、去年になりますが、20年以上も眼球の追跡を研究しているSMI社が、Oculus Rift DK2にアイトラッキング機能を付加させるアップグレード・パッケージを発表したというニュースがありました。さらにSMI社は、主要なVR/ARヘッドセットすべてに適応するアイトラッキング・プラットフォームとしてアプリを開発中とのことです。

そして、アイトラッキングと聞いて一番に思いつくのは、世界で初めての視線追跡型VRヘッドセット「Fove」です。視線でターゲティングし撃ったり、背景をぼやけさせたりなど焦点の変更をしたり、VR内のキャラクターとアイコンタクトがとれたりと視線といってもいろんな用途に使えるアイトラッキングを重視したデバイスです。

他にも、5K視野角210度というモンスタースペックのVRヘッドセット「StarVR」も今年の9月にアイトラッキング技術を専門とする企業「Tobii」と提携して搭載に本腰ですし、アバター同士がVR内で交流するソーシャルVRプラットフォーム「AltspaceVR」は、先ほどのSMI社が開発したDK2アップグレード・パッケージを使用してアイトラッキング機能を可能にし、アバター同士がアイコンタクトをとれるようにしていますし、VR業界でもアイトラッキング技術は重要視されています。

と、各社視線追跡における技術の探求は進んでるようですが、Oculusの公式搭載と同時に、追跡精度やどう使うかなど精度と用途が今後は気になるところです。

 

リンク

Oculus is working on eye tracking technology for the next generation of VR – UploadVR

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