NVIDIA、OculusVR社「Rift」の推奨スペックをクリアしたVR対応ノートパソコンを発表

NVIDIAは、デスクトップPC向けに使われていたGPU「GeForce GTX 980」を搭載したノートパソコンを発表しました。

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2016年第1四半期に発売予定の製品版VRヘッドマウントディスプレイ「Rift」を駆動するための推奨スペックをクリアしており、VR対応ゲーマー向けに制作されるノートパソコンになります。今回デスクトップで使っていた「GeForce GTX 980」と同じスペックをノート仕様に供給した為、要求水準が高いと言われていたRift推奨GPU(GeForce GTX 970以上)をクリアしました。

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さらに、Riftでは片目1080×1200ドットの解像度の画面を90Hzのリフレッシュレートで描画しますが、その負荷にも耐える性能も搭載していて、これは「HTC Vive」でも大丈夫ということです。そして、問題なのが使用時の高熱問題ですが、安定供給するためのバッチを使用してることで緩和させています。「ASUS GX700VO」では、世界初の水冷却ユニット搭載ノートパソコンなためさらに温度を下げてくれます。

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価格などの詳細はまだ好評されていませんが、デスクトップのハイエンドなGPUがノートパソコンにそのまま搭載されただけあって、世界初VR対応ラップトップとしてその動作に期待されます。

リンク

GeForce GTX 980 Notebooks: Built For The Incredible Demands of PC Enthusiasts | GeForce

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