「Retinad」は、世界初のVR専用アクセス解析・分析プラットフォームです。通常のアナリティクスみたいに、セッション、アクティブユーザー、インストール数、ユーザの場所などが計測できます。
他にも、VRヘッドマウントディスプレイ、GPU、CPUの種類まで計測します。コンピュータのタイプ、OS、ランタイムバージョンも分かります。現在は、Unityで制作したコンテンツをメインに設定できるようになっていて、その他は相談してくださいとのことです。収集したデータは他に販売しないというプライバシーポリシーも記載されています。
同社は、先日発表された投資プログラム「River」の第2クラス14社に選ばれていて、期待されてる企業のひとつです。そして、分析ツールの一番の目的といえば、広告販売です。VRコンテンツに対して広告主にプレゼンするため不可欠なツールになります。以前、記事にもしたドイツ銀行のVR業界予測レポートにも、5年後にはVR市場70億ドルの価値になるとし、その40億ドル分は広告から発生すると述べていて、広告の重要性を表しています
現在、公式サイトから無料で登録することができます。