Canon(キャノン)は、ニューヨークのExpoでVRヘッドマウントディスプレイのプロトタイプを披露しました。
解像度2.5K、視野角120度、下から伸びた2つのハンドルを持ちながら顔に押し当て使用します。片方のハンドルの下から太いケーブルが伸びています。レンズの種類など詳細は明らかにされていませんが、実際に体験したBrad Herman氏(@brad3d)によると、画像は非常に鮮明だと述べています。
Tried Canon Prototype #VR HMD 2.5K per eye at 120 deg FOV. Very clear image, 3 glass elements per eye! #canonexpony pic.twitter.com/fotxLOIehj
— Brad Herman (@brad3d) 2015, 9月 10
さらに、同社の一眼レフカメラを7台搭載した360度撮影のカメラアレイも気になるところです。
How does #canonexpony make 360 content? Like this: pic.twitter.com/9cyXjfMbzW — Brad Herman (@brad3d) 2015, 9月 10
下の画像は、同社から発売されてる自撮り用ハンドカメラです。デフォルトで魚眼レンズが使われていて撮影範囲が広いカメラで、それを何台だ… 360度カメラアレイにしてしまっています。
興味深いことに、キャノンのTwitterでは、HMDではなく「handheld video display(ハンドヘルド・ビデオ・ディスプレイ)」と言っていて、確かに、HMDの定義は頭部装着ディスプレイなので、頭に装着していないといえばそう言えます。 まだまだ分からないことだらけなので、今後、注目してフォローしたいと思います。
Here’s Canon’s prototype VR headset. Whatchathink #canonexpony #DarthVader #notapple pic.twitter.com/9q4i13vx9p
— Les Shu (@DT_Les) 2015, 9月 9
リンク
http://uploadvr.com/breaking-news-canon-teases-a-handheld-hmd-with-2-5k-per-eye-at-a-new-york-expo/