「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ/一期一会」などの作品を監督してきたロバート・ゼメキス監督の最新作映画「The Walk(ザ・ウォーク)」のプロモーションとして、映画中の命知らずのスタントをVRで追体験できるプロジェクトが始まります。
Sonyが開発中のVRヘッドマウントディスプレイ「Project Morpheus」を使って体験するのは、1974年、ニューヨークにあるワールドトレードセンター(ツインタワー)の建物間を綱渡りするというものです。Project Morpheusを装着したプレイヤーは、3Dで制作されたビル間を見ながら綱渡りします。ユーザーの足下にはワイヤーにみたてた帯が設置。
映画のワンシーンを臨場感ある空間で実際に体験することができるというわけです。
The Walkは、実話をもとに制作されており、1974年、当時世界一の高さ(411m)を誇ったワールド・トレード・センターをワイヤーロープ一本でつなぎ空中散歩した男「フィリップ・プティ」の物語です。米国では2015年10月9日から上映、日本では2016年1月23日を予定しています。
以前記事にした「ミッション:インポッシブル」の最新作といい、映画のワンシーンをVR体験できるようにするプロモーションが増えてきましたね。ただ今回の映画は、ソニーグループの映画事業を行うソニー・ピクチャーズ エンタテインメントがもともと関与していたというのは大きいかと思われます。
リンク
映画『ザ・ウォーク』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
‘The Walk’ Morpheus VR Experience Makes You Wire Walk Between the Twin Towers – Road to VR
THE WALK Virtual Reality Experience Will Blow Your Mind – Nuke The Fridge