「CLOUDS」は、アーティストやハッカー、デザイナーなど40人を10時間以上かけてインタビューした素材を、リアルタイムの対話型データとして視覚化させたVRドキュメンタリーです。
インタビューは、普通のフィルムではなく、奥行きあるデータ(カメラから被写体までの距離情報)として捉えられ、リアルタイムのVR環境において3Dジオメトリで描画されます。
撮影方法としては、一眼レフカメラとマイクロソフトのKinectを組み合わせて開発された映画制作ツール「DepthKit」を使用しています。これは、簡単に言えば、CGと映像のハイブリッドを表現できるツールです。
CLOUDSは、公開されてる説明動画を見ていただくのがいいかと思います。
CLOUDSプロジェクトは、公式サイトから3日間レンタルで5ドル、無制限アクセスの購入10ドルで手に入れることができます。購入はOculus Rift DK2版とデスクトップ版が含まれます。なお、展示会もやっていて2016年2月15日に東京で開催される「恵比寿映像祭」でも上映されます。