スイスの「Computer Graphics and Geometry Laboratory」は、スマホなどの携帯できる小型デバイス(ハンドヘルドコンピュータ)で撮影した顔を3Dアバターにしてしまう技術をCGのイベント「SIGGRAPH 2015」で発表します。3Dアバターは動きをつけるところまでします。
スマホでいろんな角度から顔を撮影、背景は排除して記録した画像を合成し再構築します。静的な合成をしたら、次は動きを記録して学習させます。口を開けたとき、笑ったとき、怒ったときなど特徴的な動きを記録し学習してもらいます。笑ったときのシワなど精密に。
ユーザーは、自分のアバターを立ち上げてトラッキングソフトを使うと、同じフレームレートでレンタリングすることが可能になります。カメラに映った自分の表情がリアルタイムにアバターに反映されて同じ動きをするということです。