プロ使用の360度VRカメラ「OZO」を発表したばかりの「Nokia(ノキア)」は、動画広告クラウドソーシングの会社「Tongal」と提携したことを発表しました。「Tongal」とは、予算をつぎ込んだ大型動画広告ではなく低予算で時短で、それでいてクリエイティブな動画広告コンテンツを作る会社です。
提携してまず始めたのは、OZOを使った120秒のショートVR映像アイディアコンテストです。総額42,000ドル(約520万円)+VRカメラOZOが提供される当コンテストはコンセプトフェーズ、ピッチフェーズ、ビデオフェーズの3段階に分かれて順に審査されます。最初のコンセプトフェーズでは、500文字以下でVR映像のコンセプトを説明します。応募は現地時間7月29日-8月20日まで。
ピッチフェーズに進んだらさらに詳細な説明や絵コンテ、映像などを提出、Tongalコミュニティの中で公開投票され、それを参考にノキアがファイナリスト作品2組を決定します。ビデオフェーズへと進み最終的に大賞が決定、VRカメラOZOが提供されます。ピッチ受賞者2組には、ノキアからOZOカメラ、関連するハードウェアへのアクセス、および技術指導が行われます。コンテスト詳細はこちらから。
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Nokia and Tongal Offer $42,000 and an OZO Camera for VR Video Pitches and Production – Road to VR