今年からVR部門も追加された「Unity アワード 2015」の応募締め切りは8月1日まで(開発中でも応募可能)

開発者向けに毎年行ってる「Unityアワード 2015」の応募が始まっています。Unityで制作されたプロジェクトの各カテゴリー優秀作品には賞が贈られます。今回の応募締め切りは日本時間の8月1日まで。今年からVR部門も追加されたとして世界中で注目を集めています。(VR部門に関してだけは開発中でも応募可能)今年の10部門の受賞カテゴリーは以下。

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ベスト・3Dビジュアルエクスペリエンス賞

このカテゴリーの賞は、テーマやスタイル、クリエイティビティや技術力などを総合した美術的なすばらしさに対して評価されます。

ベスト・2Dビジュアルエクスペリエンス賞

このカテゴリーの賞は、テーマやスタイル、クリエイティビティや技術力などを総合した美術的なすばらしさに対して評価されます。

ベスト・ゲームプレイ

直感的なコントロール、イノベーション、クリエイティビティ、複雑さ、そして楽しさというものが、ゲームを素晴らしい娯楽たらしめているカギです。
このカテゴリでは、そうした要素に秀でているゲームが評価されます。

ベスト・ビジュアル/シミュレーション プロジェクト賞

Unityのプロジェクトは昨今、あらゆる形態・規模で存在します。
このカテゴリでは、現実世界を扱ったシミュレーションやビジュアリゼーション、またはトレーニングなどを実現する優れたアプリケーションに対して評価されます。

ベスト・ノンゲームプロジェクト賞

Unityで開発された製品で、ゲームでもなく、またビジュアル/シミュレーションでもないプロジェクトも昨今では沢山あります。
アート、広告、インタラクティブ・ブックやインタラクティブ・コミック、デジタルおもちゃ、インタラクティブなフィジカル・インスタレーション、または情報プログラムなどについて、すばらしい作品にこの賞が贈られます。

ベスト・学生プロジェクト賞

このアワードは2015年現在に、教育機関で教育の一環として開発・制作されているプロジェクトが対象です。このカテゴリーは、クリエイティビティや技術力に加えて、サウンドやグラフィックなどを含めた総合的な芸術性が評価されます。

ベスト・VRエクスペリエンス賞

今回のUnityアワードから初めてVRエクスペリエンスのカテゴリーが追加されました。VRはまだ新しく、市販されたプロダクトが非常に少ないことから、このカテゴリーに関しては現在開発中のプロジェクトについても申請を可能にしました。
このカテゴリーは提出されたビルドの提供する体験のクオリティが評価されます。

アセットストア賞

今回のUnityアワードから、この1年間でアセットストアにてリリースされたアセットを表彰するカテゴリーを新設しました。アセットはパーティクルのセットからエディター拡張まで、どのようなものでも対象になります。

コミュニティチョイス賞

ゲームデベロッパーコミュニティが自分のお気に入り作品に投票して選出する、コミュニティのためのカテゴリーです。

ゴールデンキューブ賞(総合最優秀賞)

昨年度のプロジェクトのうち、総合最優秀 Unity プロジェクトに贈られる賞です。技術的な功績、ビジュアルスタイル、サウンドプロダクション、面白さ、そのすべてが評価項目となる、文字通り総合力が求められる賞です。

応募資格は、Unityで開発している事と製品版として正式リリースしている事。(ただし、ベスト VR エクスペリエンス賞は開発中でもOK)。過去のUnityアワードにノミネートされたものは選考対象外になります。同一個人・同一チームが複数提出してもOK。

各カテゴリの最終に6プロジェクトが選考され、ファイナリストは米国ボストンで開催されるUnityアワード受賞式に招待されます。以上、正式な応募要項と応募フォームはこちらです。

リンク

Unity – Unity Japan Official Blog – Unityアワード 2015 に応募しよう!

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