6月9日、マイクロソフトはゲームやアニメーション、3Dプリンター用に、物理的な物体を素早く3Dモデルに生成する新しい特許を取得しました。
![スクリーンショット 2015-06-16 16.23.09](https://shiropen.com/wp-content/uploads/2015/06/スクリーンショット-2015-06-16-16.23.09-620x301.png)
単一のカメラに向かって被写体をぐるりと回して撮影するだけで、正確な3Dモデルをオールカラーで生成することができます。類似技術とは違いターンテーブルで回すことを必要としないところが特徴です。
Patentyogiの解説動画では、猫の置物を手で回転させながらスキャンしています。しかも、手や背景などのバックグラウンドはすべて除去されるから素敵です。
![スクリーンショット 2015-06-16 16.54.05](https://shiropen.com/wp-content/uploads/2015/06/スクリーンショット-2015-06-16-16.54.05.png)
さて、この新たな技術をマイクロソフトはどんなことに使ってくるのでしょうか。まず考えれるのは、シースルー型ARグラス「HoloLens」での活用です。ユーザーがHoloLensを通して見たモノを瞬時にデジタル化していってしまう事になるのかも知れません。
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