テニスボールほどの大きさしかない手のひらサイズの360度ビデオカメラ「Sphericam 2」が、6月15日に15万ドルの資金調達を目標にKickstarterに登場します。
その小さな姿とは裏腹に、中には6台のカメラが仕込まれており毎秒60フレームまでのフレームレート、4K解像度で360度の世界を一度にキャプチャします。
ワイヤレスでスマホやPCに撮影したデータを共有することができ、Sphericam 2専用のiOS/Androidアプリから、撮影したコンテンツを表示、記録、編集、共有などが可能です。
Sphericamは、以前1号機で資金調達に成功している実績があり期待したいところなのですが、開発が遅延したり、アフターサポートが疎かだったり、ややお粗末な仕上がりになったという評判もあります。
ただ、今回は、以前の姿とは違いスタイリッシュなデバイスとして登場しそうということもあり、サポートも含め手のひらサイズの360度カメラとして期待したいところです。