Oculus Riftを装着した状態なのに、リアル世界で障害物(人やモノ)が出てきたら知らせてくれるシステムが動画で公開されていました。
オキュラスを付けてゲームなり動画を楽しんでると、リアル世界の状況把握ができないので、机にあるジュースをこぼしたり、モーションコントローラーを使ってゲームしてると、机にぶつかったりで、VRに没頭していると、リアル世界での障害物がどうしても避けられない状況にあります。
もちろん、前もって排除しとけばいい話なのですが、今回、動画で紹介されたのは、障害物に接近するとVR内に映り込み回避できるという解決法です。
例えば、テーブルに接近したらテーブルが急に映し出され、認識できます。
ゲーム内なのに、リアル世界のテーブルが重なって映って見えるので、実際にテーブルに触ったりも出来ます。
人が近づいてきても認識できます。
ということは、握手を求めてきたら握り返すことも。
これらは、Kinectを使うことで可能にしています。
いきなり出現してきたらびっくりするかもしれませんが、VRとリアルの融合的な感じで素敵ですね。仮想世界とリアル世界の調和する世界がくるのかも……。
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source/all photo:Never Blind in VR – YouTube