Oculus Riftを装着し、仮想空間では本物の料理を、実際に食べる食事は低カロリーなモノを食べるというプロジェクト「Project Nourished」が行われています。
LEAP Motionを使ってVR内で食べたい料理を食べ、実際には寒天やこんにゃくといった低カロリー食材を使って作られたグミっぽいモノを食し、匂いもアロマ機器を使って本物を再現する。
食感までは再現出来てないですが、これで脳がどう反応するか。ダイエットはもちろんのこと、過食衝動で悩んでる方でしたら希望の光かもしれません。どこまで満足度を得られるか。
しかも、将来的には、自宅の3Dプリンターで低カロリー食材を作成できるようするらしいので、継続的に使えるアイディアでもあります。食材データファイルや詰め替えカートリッジは、販売するみたい。
今は寒天やこんにゃくから作ってるだけですが、研究が進んでビタミンやその他栄養素が含まった食べ物が作れるようになれば、この食材だけで生きることが出来るかもしれません。太らないのに栄養素がとれる。にしても楽しみな分野です。
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source/all photo:Project Nourished: A Gastronomical Virtual Reality Experience