以前、Oculus Riftを使って仮想空間に3D絵を描ける「Tilt Brush」を紹介しましたが、今回は、仮想空間に自分の手を表示させてお絵かきできるアプリです。しかも、無料で今すぐダウンロードできます!
photo:凹みTips
Leap Motion VRとOculus Riftを使ってそれを実現させました。製作者は、凹(@hecomi)さん。今回のアプリを、コード0行で仕上げています。
さらに、棒オブジェクトを作ってあげて、ペンで絵を描くこともデモ動画でしています。
photo:凹みTips
ほんと素晴らしいですね。動画を見てもらえれば分かりますが、空中でがしがし絵を描いています。なんだか水中で絵の具をチューブから出して瞬時に固まらしてるような感じです。
3Dペンがちょっと前に流行りましたが、そんな感じでしょうか。
さらに、凹さんが、アプリを紹介したブログ記事でこんなことを最後に発言されてます。
ちょっとした工夫でもっと色々なことが出来ると思います。例えば犬を描くとそれを認識して動き出したり、うごメモのように 3D 漫画が作れたり、他人の描いた絵を 3D 空間上でそのまま再現して見れる、などなどたくさん思いつきます。Leap Motion の次期バージョン Dragonfly が出るとスルー画もカラーに出来てもっと楽しくなりそうですね。
まだまだ凄いのが登場しそうです。現に、指で魔法陣描いて魔法使う「Magic VR」というのを開発中で、動画で一部デモがアップされてました。めちゃくちゃおもろそうです。
Magic VR(仮称)、今日でだいぶ進捗出て、認識率も上がったし魔法の合成システムもわりと出来た pic.twitter.com/bQSfZVCbVY
— 凹 (@hecomi) 2014, 10月 23
お絵かきアプリのダウンロード、説明などは凹さんのブログ記事から、最新情報をウォッチしたい方はTwitterをフォローしておいてください。今後も期待です。