スタンフォード大学、VRなどにおける仮想物体の触覚を動的に再現する移動式ディスプレイ「shapeShift」を発表

スタンフォード大学「SHAPE Lab」は、VRなどにおける仮想オブジェクトの触覚を再現するモバイル卓上型ディスプレイ「shapeShift」を発表しました。

shapeShiftは、縦12本×横24本の7mmピッチピンによって構成されている長方形のデバイスで、ピンの上下運動を利用して仮想オブジェクトの触覚を再現します。

変形するオブジェクトもリアルタイムに再現し、動的に仮想コンテンツの触覚をフィードバックします。

また、デバイスには4つの車輪が付いておりコンピュータ制御の移動式としても機能、デモ映像を確認すると、マーカー付きのハンドグローブを装着したプレイヤーの手の動きを移動しながら追跡し感触を伝えている様子も確認できます。

 

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