ラヴァル大学ら、HoloLensの上にRealSenseを設置して目の前の物体を検出し、リアルタイムで高解像度な3Dデータで配置させる提案を論文にて公開

カナダ:ラヴァル大学の研究者らと、カナダのゲーム開発会社Frima Studioは、Microsoft HoloLensにIntelのRGB-Dカメラ「RealSense」を統合させ目の前の物体を検出し、リアルタイムに高解像度な3Dデータとして提供する提案を論文にて公開しました。

Real-time High Resolution 3D Data on the HoloLens

HoloLensの上にRealSenseをマウントし、リアルタイムに通信するためにスティックコンピュータとRealSenseを接続するアレイを組みます。

検出された物体のデプスデータなどの情報をWiFi経由でHoloLensに送信することで高解像度の3Dモデルを現実空間に合わせて正確に配置させることを可能とします。

上段がオリジナルのシーンで、下段がHoloLensから見える画像です。

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