4次元ベースのVR物理シミュレーションゲーム「4D Toys」がSteamに登場。4つ目は時間軸ではなく、MRIで撮影した輪切り画像風の断層軸

ゲーム開発者Marc ten Bosch氏は、4次元による物理ベースのVRシミュレーションゲーム「4D Toys」をSteamにてリリースしました。

カラフルで多種多様なオブジェクトが多数用意されており、モーションコントローラを使用して物理シミュレーションの中でオブジェクトを動かし4次元ベースで遊ぶというものです。

ここでいう4次元とは、よく言われる空間3次元に「時間」をプラスしたものではなく、MRIやCTスキャンのように輪切りにできる画像(断層画像)を加えたもので、空間全体が断面表現になっており、見えない箇所と見える箇所をスライスするイメージです。

それを複雑にしたのが氏が開発した4次元の概念です。

もともと、この4Dアイディアは、4次元パズルゲーム「Miegakure」を構築するために開発したゲームエンジンが元になっており、今回の4D Toysもこのゲームエンジンを使用し、「Miegakure」のサイドプロジェクトとしてリリースしました。

価格は有料で、Oculus Rift、HTC Vive、OSVRに対応しています。モーションコントローラおよびマウス/キーボードでも操作することが可能です。

Steamページはこちら。

 

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