VR内仮想オブジェクトを触った感触を伝える指先装着型触覚フィードバック・デバイスが論文にて登場。圧迫、縦、横の3自由度動作が特徴

VR内仮想オブジェクトを触った時の感触を伝えてくれる指先装着型触覚フィードバック・デバイスが論文タイトル「Fingertip Tactile Devices for Virtual Object Manipulation and Exploration」で発表されました。

スタンフォード大学のSamuel B. Schorr氏とAllison M. Okamura氏によって執筆されました。

プロトタイプは、指先に装着するもので、仮想オブジェクトを触ったと同時に指の腹に感触を再現します。圧迫、縦、横の3自由度で動くことが特徴です。

ユーザーは、仮想オブジェクトの重量の違いを知覚することができ、把持、圧迫、押し上げ、持ち上げ、ストロークなどの運動に対しての相互作用を感じることを可能とします。

研究論文はこちら。

 

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