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Valve、SteamVRトラッキングシステム「Lighthouse」の次世代バージョンに向けたベースステーションの内部設計を明らかに

Valveは、先日行われたSteam Dev Daysにて、HTC Viveで使用しているSteamVRトラッキングシステム「Lighthouse」の次世代バージョンに向けたベースステーション設計に関する事柄を発表しました。登壇したのは、ValveのBen Jackson氏です。

未来のトラッキングシステムは、今よりも精度を上げ、コストを削減し、サイズを小さくし、電力を抑え、軽くするなどが求められます。その中で行っている1つは、今回明らかにした送光器側にあたるベースステーションの設計変更です。

現在のベースステーションは、レーザーラインを放ちHMDなどの受光器側の位置を検出し追跡していますが、検出するにあたって2つの回転するローターを使用しています。2つのローターは、縦線からX軸に沿って掃引し、横線はY軸に沿って掃引することで座標情報を計算し可能にします。

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元の動画

今回、既存のベースステーションを改良するにあたって明らかにしたのは、2つのローターで動作しているところを1つのローターでX軸とY軸両方の情報を得るという設計です。

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上画像を見てもらうと、現在使用されている設計の左画像では、縦に回るローターと横に回るローターが整備されておりレーザースポットがそれぞれ1つずつ内蔵しています。一方、未来の設計であろう右画像はローターが1つで、レーザースポットが2つ内蔵されています。

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デゥアルローターからシングルローターへ変更し、機能としてはローターごとに1本の軸線ではなく、1つのローターから2本の線でV字型のパターンを生成することをします。それぞれV字になるように斜めにすることで位置の検出を実現する仕組みです。

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このことで、物理的にローターを1つ取り外せることになり、軽量化、静音化、安価化、電力効率化が考えられるという事になります。

 

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