マジックリープ、新たなデモ映像を公開。現実世界を計測し商品をオンライン購入。音声コマンド入力を披露

GoogleやQualcommなどから5億4200万ドル、2016年2月にはアリババなどから7億9350万ドルとプロダクトを公式リリースしていないにも関わらず大量の資金を調達しているテクノロジー企業「Magic Leap」は、中国のイベントにて新たなデモ映像を披露しました。

イベントでは、Magic Leap CMOのBrian Wallace氏と同社の主要投資家アリババのCMO:Chris Tung氏の対談がステージ上で行われました。対話では、日常生活やビジネスなどで活用する実生活向けを主張し、そして軽量でより実用的に作られた機器を目指してるなどを述べます。

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そして対談途中には、Magic Leapの新たなデモ映像も披露されます。それは妊娠中の母親が赤ちゃんの部屋に何かアイテムをオンライン購入するデモンストレーションでした。まず現実世界で部屋の空いてるスペースを計測するところから始まり、次はそれに適合したおすすめ商品が提示されるので選択し、実スペースと商品の大きさを照らし合わせそのまま購入します。操作は、音声コマンドによる入力が見受けられ、そして、購入時には決定した商品(キリンランプ)のアニメーションも見て取れました。

デバイスやコア技術が公表されることはありませんでしたが、コンセプトとしては、今までのゲームやエンターテイメント向けだけではなく、万人に広く使わるように日常生活でも使用する方向性を示しました。

デモ映像含め対談のフルビデオはこちらにて閲覧することができます(中国語)。デモ映像だけは、米VRメディアRoad to VRが切り取ってYouTubeに公開した動画で試聴できます。

 

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