現地時間2016年6月23日、米Oculus VRによるバーチャルリアリティの新しい特許(米国特許商標庁に)が明らかになりました。
それはVR内で歩行するための特許で、HMD装着者が立ったり、姿勢を傾けたり、手のジェスチャーでナビゲーションするための装置、システム、メソッドの特許です。例えば、腕もしくは指を動かすと移動するというものです。手の間の距離から移動速度と距離を計算します。
同様に、移動したい方向に体の位置を傾けることによりセグウェイのように移動するというものです。角度によって速度を計算します。
Oculusは、2015年7月に手や指のジェスチャー操作を検知するセンサーを開発・研究しているイスラエルベースのコンピュータビジョンチーム「Pebbles Interfaces」を買収しており、今回の特許もPebbles Interfaces元従業員によるものです。特許ページはこちら。
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