AlienwareのVR向けバックパックPCが登場。豪州VRアトラクション施設の「Zero Latency」と共同開発

Oculus RiftやHTC ViveにみるハイエンドVRシステムが有線であるがゆえに、「Backpack PC(バックパックPC)」というVRレディPCを背負うタイプのカテゴリーが加熱しています。

現在は、ZOTACおよびHP/MSIコンビが発表しています。そして、この度ゲーミングPCなどを手掛けるAlienwareのバックパックPCが登場しました。

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東京ジョイポリスで今年夏開始されるVRアトラクション「Zero Latency」の開発元と共同で設計したと言います。亀の甲羅のように背中に密着しており、有線はすべて収納され、マルチフリーローミングVRスタイルが意識されています。

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発表は、現地時間2015年6月14~16日、ロサンゼルスで開催のゲーム見本市「E3 2016」にて、AMD:CEO Lisa Su氏によって明らかにされました。噂では、GPUは以前発表されたPolarisベースの「AMD Radeon RX 480」が使用されているとか。とはいえ、リファレンス・デザインとして紹介されましたので、名前含めその他情報はありません。

画像はAlienware teases its virtual reality backpack | TechRadarから。

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本エントリーに登場した今年夏、東京ジョイポリスで開始されるVRアトラクション「Zero Latency」の情報はこちらから。
豪州のフルモーションキャプチャVRアトラクション「Zero Latency VR」が東京ジョイポリスに今夏登場 | Seamless

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