NVIDIA、消費者が一目でVRに使えるPCか判断できる認定プログラム「GTX Geforce VR Ready」を発表

NVIDIAは、今年から続々と発売予定のPC向けVRヘッドセットが安心して動作するPC/ノートパソコンかを一発で見分ける手段として、新しい認定プログラムを発表しました。

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購入するハードウェアが良好なVR体験を提供するかどうかを消費者が「一目で」判断できることを目的とし、現在PCハードウェアメーカーと協力しています。名称は「GTX Geforce VR Ready」と呼ばれ、昨年OculusとHTCによって設定された最小の仕様を満たすハードウェアに割り当てられます。

  • USB 3.0のサポートを搭載したPC
  • インテルCore i5- 4590と同等またはそれ以上のCPU
  • メモリRAM 8GB
  • HDMI 1.3、USB 3.0ポート×2
  • Windows 7のSP1以降

Oculusも去年9月に開催されたOculus Connect 2にて、同社のVR動作認定プログラム「Oculus Ready」を発表していて、NVIDIA含むPCメーカー6社(ASUS、Alienware、Dell、AMD、Intel)と提携しています。Oculus Readyパソコンは、来年から1000ドル(約12万円)以下で販売を開始する予定との情報も。NVIDIAのRift推奨スペックをクリアしたデスクトップ級のGPUが搭載された”ノートパソコン”類も気になるところです。

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