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低価格な全身モーションキャプチャシステム「Perception Neuron」がVR空間で交流できる「AltspaceVR」に対応

先日、日本でも体験イベントが行われたフルボディタイプのモーションキャプチャシステム「Perception Neuron」が、VR空間でアバター同士が交流できる「AltspaceVR」に対応したことを発表しました。

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動画も公開されており、ややぎこちないものの「カンナムスタイル」をモニターで見ながら踊ってみせています。技術的にも連携がスムーズにいっていないようでまだまだテスト段階でこれからといったところですが、とても期待できる流れです。

「Perception Neuron」とは、2014年にKickstarterで57万1908ドル(約6900万)という資金額で成立した全身タイプのトラッキングシステムです。角速度、加速度、磁気といったセンサー、IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)最大32個を内蔵しており、制御するハブと連動させてユーザーの動きをキャプチャします。

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USB接続だけでなくWifiでも可能。開発者向けにSDKもリリースしておりUnityやUnreal Engine4、オートデスクのMotion Builder・Maya、3ds Maxにも対応しています。Oculus Rift用ゲームでも全身コントローラとして機能し、気になる価格ですが、1500ドル(約18万円)とのことです。10月3日秋葉原でも体験イベントが開催されたので、知ってる人も多いかも知れません。

一方で、低価格な全身モーションキャプチャスーツでいえば、最近Kickstarterで成立した「Salto」も抑えておく必要があります。目標の10万ドルをクリアして成立、時期的にPerception Neuronに比べて遅かったせいもあり、資金は6分の1程度しか集まっていませんが、より低価格の1スーツ600ドル(約72,000円)であり、そのスタイリッシュな見た目にも引かれます。

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Kickstarterが成立したからといって製品化までいくかは分からないのがクラウドファンディングのデメリットですが、執筆現在でまだ締めきっていませんので興味ある方はリスク承知で募集ページにアクセスしてみてください。(過去記事

さて、最近ニュースが続いてるAltspaceVRですが、資金も豊富でイケイケです。2013年に設立、今年の7月には1000万ドル(約12億円)の資金調達に成功、総額では18億円以上、Oculus対応はもちろんのこと、Kinect、Leap Motionもサポート。先日、クローズドアルファ版ですが、モバイルVRヘッドセットGear VRにも対応しました。AltspaceVR内では、展示会、会議、プレスリリース、ライブ、舞台、ライブ実況など現実のイベントと連動させたコンテンツも重視しています。過去にDota2世界大会の生中継の実績も。

宇宙に浮かぶ仮想チャットルームや、早い段階から視線追跡を利用したアイコンタクトを採用したことでも話題になっていました。

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さて、今回そんなAltspaceVRに加わったのは、全身の動きによるコミュニケーションです。どこまでの事ができるか分からないですが、2016年第2四半期に発売予定とされている「Oculus Touch」が後ろに控えてるので、対応すればAltspaceVR内でモノを投げ合ったり、卓球したり、親指を立ててGoodと相手に意思疎通したり、といったことが出来るようになるかもしれません。今日、Oculus公式Youtubeで公開されたOculus Touch向けマルチゲーム「ToyBox」のデモ動画を見ると、そのワクワクが倍増すること間違いないでしょう。

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