Oculus VR、リアル店舗で「Rift」のデモステーション設置を計画中

米Oculus VRは、自社製品のOculus Rift開発者キット(DK1/DK2)を175,000台以上販売しました。しかし、世界中の大多数はまだOculus Riftに関心がありません。そこで、2016年発売予定の消費者向け商品「Rift」をリアル店舗でお試しできるデモステーション計画を進めています。

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安いものではないので、まずは体験してもらって製品の魅力を確認のうえ購買意欲に火を付けるという作戦です。もちろんオンライン販売もしますが、同時にオフラインでの小売販売も行います。創業者のパーマー・ラッキー氏もこう言います。「われわれは小売業になります。人々がOculus Riftを体験できるようにお店でデモをします。」

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サムスンとの共同開発で制作されたGearVRは、既に店舗でのデモステーションは行われており成果を上げています。Oculusがどういった形で実販売を行うか分かりませんが、アップルストアみたいに大きくOculusストアを展開していって欲しいですね。

リンク

Oculus Plans to Have Rift Demo Stations in Retail Stores for Consumer Launch – Road to VR

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